盂蘭盆会法要   

 
盂蘭は中国語で倒懸で倒さに懸されること。盆は飯器をあらわします。盂蘭は倒懸、盆は救いの器で、さかさまに吊されるほどの苦痛から、自由自在の身に救われることを意味します。 
盂蘭盆会は釈迦十代弟子の目蓮尊者が餓鬼道に堕在し、苦しみを受けていた母を救うために十方衆僧を供養することにより、亡き母を餓鬼の苦しみから脱することを得たという『盂蘭盆経』に由来します。世間では死者の霊を祀るところの供養会とか、亡き人がこの世に三日間だけ帰ってくるために迎え火、送り火をたきますが真宗ではいたしません。「三宝を供養すべし」とあるように、仏と法と僧を尊び、わが身の聞法のための仏事としてお勤めいたします。


2023年7月15日(土)
盂蘭盆会法要

   新型コロナウイルスの感染は第9波を向かえているとの報道もある中、西福寺では引き続き盂蘭盆会法要も感染予防を最優先し、
 新盆を迎えられたご遺族の方々を中心にご参詣いただいて厳粛に行い、お斎ではなくお弁当をお持ち帰りいただきました。
境  内  提  灯 山  門 と 掲 示 板
 法 名 を 読 み 上 げ る 住 職
勤   行  庫 裡 玄 関 焼   香
 勤  行  と  法  話
     
庫   裡 
     
 お弁当をお持ち帰り頂きました リーフレット 
2022年7月15日(金)
盂蘭盆会法要


  朝から雨が降り続き、やや涼しく感じるお盆の日でした。新型コロナウイルスの感染は第7波を向かえていましたので西福寺の盂蘭盆会法要も 感染予防を最優先し、新盆を迎えるご遺族の代表の方だけにご参詣いただき、厳粛に行われました。

 庫裡玄関前の傘立て  山  門 庫 裡 玄 関
 樒 と 墓 地 の 花 々
法名を荘厳した中尊前   法名を読み上げる住職

 仏 説 阿 弥 陀 経 の お 勤 め 
 
新盆を迎えられたご家族の方々 住職の挨拶 恩徳讃の斉唱
 
お見送りする住職  雨が小降りになった法要終了後の本堂 リーフレット
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